禅語を味わう

  • ふくじゅかいむりょう

    福寿海無量

    『観音経』の中に「福寿海無量」の一句がある。 これは観世音菩薩の功徳は「福を聚めた大きな海のように量に限りが...

  • せいふうめいげつをはらう

    清風払明月

    この句は「明月払清風(明月 清風を払う)」と対句である。「美しく輝く月」はそれだけでただ美しい。「さわやかで清...

  • ばんぶつこうきをしょうず

    萬物生光輝

    この世のすべてのものは自ら光り輝いている。それは一夜のうちに醒めてしまうような錯覚の類ではない。しかも、「すべ...

  • いってんばいかのずい

    一点梅花蘂

    はるか昔から日本人は梅の花に特別な思い入れを持っている。梅花は春を告げる花であり、他の樹木や草木が芽吹く前の早...

  • さんしょくしょうじょうしん

    山色清浄身

    この禅語の原典は宋の詩人である蘇東坡の詩の一節である。雄大な山の景色はそのまま仏陀のすばらしい尊敬すべき姿なの...

  • へいじょうしんこれどう

    平常心是道

    唐代の禅の高僧、南泉と趙州の禅問答から有名になった言葉である。 禅で言う「平常心」とは、普段の心持ちなどとい...

  • けっかじねんじょう

    結果自然成

    禅宗の初祖菩提達磨大師が慧可に伝えた伝法偈の中の一句と伝えられており「一華開五葉」と対句を成している。「吾れ本...

  • いっかごようひらく

    一華開五葉

    禅宗の初祖菩提達磨大師が慧可に伝えた伝法偈の中の一句と伝えられており「結果自然成」と対句を成している。「吾れ本...

  • はちめんきせいふう

    八面起清風

    さわやかな涼風が四方八方から吹き抜けるような夏向きの禅語です。 この禅語は『五燈会元続略【ごとうえげんぞくり...

  • ほんらいむいちもつ

    本来無一物

    禅の端的を見事に言い当てたこの語は、中国禅宗の第六祖となった慧能禅師の言葉です。 これは慧能が師の第五祖弘忍...

  • だいどうちょうあんにとおる

    大道透長安

    これは中国唐代の末期に活躍された趙州従しん【じょうしゅうじゅうしん】禅師の言葉です。 計り知れない威徳を備え...

  • どくざだいゆうほう

    独坐大雄峰

  • ぶじこれきにん

    無事是貴人

    この語は臨済宗祖・臨済義玄禅師の言葉で、禅者の書などによく見かける禅語です。 私達は、平素よく「無事」という...

  • しょうじゅせんねんのみどり

    松寿千年翠

    この語は松の木の緑色が千年の長い歳月を経ても風雪に耐えぬいて、少しもその色を変えないという意であり、祝語として...

  • にちにちこれこうにち

    日々是好日

    この語は中国の唐未から五代にかけて活躍された大禅匠、雲門文偃【うんもんぶんえん】禅師の言葉です。 たぐい希な...