禅語を味わう

  • ずいしょにしゅとなる

    随処作主

    この語は臨済宗の開祖、臨済義玄禅師の言葉として知られている。 臨済はいう。いつでもどこでもあなたが“主人公”...

  • しょうこきゃっか

    照顧脚下

    禅寺の玄関には「照顧却下」と書いた札が掲げてあることが多い。とかくこの言葉を「玄関で靴を脱いだり履いたりする時...

  • ばんぽういちにきす

    萬法帰一

    「天地と我と同根、万物と我と一体」という禅語がある。この世の森羅万象は究極において「一」に帰るのだ。「一」とは...

  • せいふうそうち

    清風匝地

    この世界にはすがすがしい風が大地いっぱいどこにも止むことなく常に吹き続けている。この世に生きる人々が抱える苦し...

  • きんもうのしし

    金毛獅子

    昔から禅宗では獅子の吼える姿を仏陀や禅の高僧の説法になぞらえる。獅子は百獣の王である。その獅子の中の獅子であり...

  • かくねんむしょう

    廓然無聖

    禅宗の初祖菩提達磨大師の言葉で、悟りの境地を一言で表わした語として知られる。「廓然【かくねん】」とは台風一過の...

  • つきしろくかぜきよし

    月白風清

    仲秋の風景にふさわしい句です。 身も心も洗われるような爽快さをおぼえる方も多いでしょう。 これは、中国宋代...